いわゆる一つの萌え要素の為の場所
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空は青く晴れ渡り、太陽が赤く色付いた街路樹を鮮やかに照らし出している。その太陽の光を身にまとった空気も春を思わせる暖かさをしていた。誰かの優しさが染みてきそうな、まさに小春日和といった気候である。
その温かな空気に包まれながらじっと立つ二人の男がいた。彼らはコンビニの前にあるバス停のあたりにいた。
一人は身長190cmほどありかなり体格がいい。はたから見てもなかなかの風格がある。
この男、名前は丸野五郎という。実戦(出入り)では、その恵まれた体と不断の鍛錬により生み出される破壊力によって敵を駆逐する切り込み隊長であった。実際に、彼は組で特攻隊長をやっている。
もう一人の男は諏訪野勝也という。細身であることを除いて特に外見の特徴はない。だが、様々な格闘術を修めている。それらを複合させることによって、あらゆる格闘術の弱点や特定の間合い・流れを排除し、流水のごとき動きができる。そこには一切の無駄がない。そして、一片の無駄すらないものは、曇りない美しさを備えるものである。その美しさゆえに、彼は天舞の使い手と呼ばれている。その戦闘力を認められて、特別部隊の頭に据えられている。ちなみに、天舞の美しさは戦場の外でも輝きを放ち、まれにだが、人前で踊ることもあると言われている。
そんなバリバリの武闘派である二人がこんなところでなにをしているのかというと、人を探しているのである。正確に言えば、その目標が来ないか待ち伏せをしているのである。あらかじめここに来ることが予想されているので、二人が見張っているのだ。
「にしても、来ますかね?」
諏訪野が言った。この二人は何故かお互いに警護を話すのである。
「多分、来ますよ。ここらで交番と言えばここしかありませんからね」
丸野が答えた。裏の世界で名の通った二人が交番の近くでたむろしている、これは裏の事情を知っている人から見れば滑稽に見えるだろう。
しばらくして、諏訪野が突然こう切り出した。
「丸野さん、今日、このヤマが終わったら二人で飲みに行きませんか・・・・・・」
「諏訪野さん・・・・・・」
「どうでしょう・・・・・・迷惑でしょうか」
「諏訪野さん・・・・・・いえ、とんでもない・・・・・・私でよければお付き合いしますよ」
「丸野さんがいいんです」
ぼそりと諏訪野がそう言ったが、風にかき消されて丸野の耳には届かなかった。
「あっ、丸野さん、あれ・・・・・・」
「あ、あれは!」
探していた目標である。大金を持って逃げ出した男女二名。やはり警察へ保護を求めようとしたらしい。しかし、こちらに気付いたのかこちらを警戒しながら遠ざかっていく。
「丸野さん、追いましょうか」
「いえ、今から追っても間に合いません。それに、交番が目の前にあるのにあまり目立つことはできません」
「そうですね。では、組に連絡しましょう」
「たぶん、親方からはしばらくここに待機しろと言われると思います」
丸野の言うとおり、現場で待機という指示が出た。だが、ここにはもう彼らは来ないだろう。念のためにここにいるというだけでよくなってしまったのである。
待機の指示が出てしばらくたった。この間彼らは夜にどこに飲みに行くか、という話をずっとしていた。そして丸野が言った。
「諏訪野さん・・・・・・これからは敬語とさんづけはやめません?・・・なんか、他人行儀な気がして・・・・・・」
その温かな空気に包まれながらじっと立つ二人の男がいた。彼らはコンビニの前にあるバス停のあたりにいた。
一人は身長190cmほどありかなり体格がいい。はたから見てもなかなかの風格がある。
この男、名前は丸野五郎という。実戦(出入り)では、その恵まれた体と不断の鍛錬により生み出される破壊力によって敵を駆逐する切り込み隊長であった。実際に、彼は組で特攻隊長をやっている。
もう一人の男は諏訪野勝也という。細身であることを除いて特に外見の特徴はない。だが、様々な格闘術を修めている。それらを複合させることによって、あらゆる格闘術の弱点や特定の間合い・流れを排除し、流水のごとき動きができる。そこには一切の無駄がない。そして、一片の無駄すらないものは、曇りない美しさを備えるものである。その美しさゆえに、彼は天舞の使い手と呼ばれている。その戦闘力を認められて、特別部隊の頭に据えられている。ちなみに、天舞の美しさは戦場の外でも輝きを放ち、まれにだが、人前で踊ることもあると言われている。
そんなバリバリの武闘派である二人がこんなところでなにをしているのかというと、人を探しているのである。正確に言えば、その目標が来ないか待ち伏せをしているのである。あらかじめここに来ることが予想されているので、二人が見張っているのだ。
「にしても、来ますかね?」
諏訪野が言った。この二人は何故かお互いに警護を話すのである。
「多分、来ますよ。ここらで交番と言えばここしかありませんからね」
丸野が答えた。裏の世界で名の通った二人が交番の近くでたむろしている、これは裏の事情を知っている人から見れば滑稽に見えるだろう。
しばらくして、諏訪野が突然こう切り出した。
「丸野さん、今日、このヤマが終わったら二人で飲みに行きませんか・・・・・・」
「諏訪野さん・・・・・・」
「どうでしょう・・・・・・迷惑でしょうか」
「諏訪野さん・・・・・・いえ、とんでもない・・・・・・私でよければお付き合いしますよ」
「丸野さんがいいんです」
ぼそりと諏訪野がそう言ったが、風にかき消されて丸野の耳には届かなかった。
「あっ、丸野さん、あれ・・・・・・」
「あ、あれは!」
探していた目標である。大金を持って逃げ出した男女二名。やはり警察へ保護を求めようとしたらしい。しかし、こちらに気付いたのかこちらを警戒しながら遠ざかっていく。
「丸野さん、追いましょうか」
「いえ、今から追っても間に合いません。それに、交番が目の前にあるのにあまり目立つことはできません」
「そうですね。では、組に連絡しましょう」
「たぶん、親方からはしばらくここに待機しろと言われると思います」
丸野の言うとおり、現場で待機という指示が出た。だが、ここにはもう彼らは来ないだろう。念のためにここにいるというだけでよくなってしまったのである。
待機の指示が出てしばらくたった。この間彼らは夜にどこに飲みに行くか、という話をずっとしていた。そして丸野が言った。
「諏訪野さん・・・・・・これからは敬語とさんづけはやめません?・・・なんか、他人行儀な気がして・・・・・・」
う~ん・・・・・・こういう話は難しい。なんか、距離感とか、気持ちの出し方とか表わし方が難しい。最初のほうのわけのわからない説明も難しかった。理解不能になってるかも。ちなみに、これがblog形式だからBLにした・・・・・・とかじゃないんだからね。
とりあえず、本編に関わらせながら二つほどネタを入れられたからいっか。でも、この話は書き始めた最初のころからわりと頭にあった。最初のネタは書きながら思いついた。わからなかったら、秋桜でググってみよう。わかるかもしれないよ。
一応番外編1っていれたけど、2ってあるのかなぁ。な、緑崩でした。相変わらず遅筆・・・・・・
とりあえず、本編に関わらせながら二つほどネタを入れられたからいっか。でも、この話は書き始めた最初のころからわりと頭にあった。最初のネタは書きながら思いついた。わからなかったら、秋桜でググってみよう。わかるかもしれないよ。
一応番外編1っていれたけど、2ってあるのかなぁ。な、緑崩でした。相変わらず遅筆・・・・・・
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