いわゆる一つの萌え要素の為の場所
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瑠奈の悲鳴を聞いて浴室まで急ぐ。とはいえ走るほどの距離はない。璃緒が咲きに脱衣場に入った。
すぐに出てきた。
「緑崩はそこでストップ!」
止められてしまった。
「こら瑠奈!せめてバスタオルで隠すとかしなさい!!」
脱衣場の中から声が聞こえてくる。ああそうか、風呂から出たばかりなのだ。着替えがすんでいるわけがない。だが、まあそれくらい自分で考えてくれとも思わなくもないのだが。
「う~わかったよう・・・・・・」
「・・・・・・気をつけような。絵的にR指定かかっちゃうからな」
まあ絵などないので問題はないが、それでも自制はするべきだろう。
「それで、なんだったの?」
「あそこに・・・・・・」
はい、今いかがわしいコト考えた人挙手。向こうの様子は当然ながら見えない。
「ん?・・・・・・ああ、あれね」
璃緒の声が急に低くなる。
璃緒が出てきた。
「緑崩はそっちから新聞紙取ってきて。瑠奈はその場で監視」
そういうと璃緒は居間の方へ早足で歩いていった。
新聞紙・・・・・・そういうことか。やつがきたのか。あの・・・
――あの黒い悪魔が。
人間の宿敵にして最凶の蟲。単体の力こそ白い悪魔など他の悪魔たちには遠く及ばぬが、驚異的な生命力と探索困難なステルス性を持つ。そして爆発的な繁殖力ですぐにその数を増やし、人間の食料などを食べて害をもたらす。食物連鎖の鎖から脱却した人間の間隙を縫うようにその勢力を拡大してきた最悪の悪魔。
今回はそんな黒い悪魔がたまたま単体で発見されたようだ。迂闊なことをしたものだ。いや、優れたステルス機能も偶然の遭遇には適わないということなのか。出てきた以上は黙って帰すわけにはいかない。その首を頂戴せねばならないのだ。
すぐに古新聞紙を四つ持って脱衣場に戻る。新しい情報をもたらすはずの新聞も時間が経てばこのように強力な破邪の剣となるのだ。
すぐに出てきた。
「緑崩はそこでストップ!」
止められてしまった。
「こら瑠奈!せめてバスタオルで隠すとかしなさい!!」
脱衣場の中から声が聞こえてくる。ああそうか、風呂から出たばかりなのだ。着替えがすんでいるわけがない。だが、まあそれくらい自分で考えてくれとも思わなくもないのだが。
「う~わかったよう・・・・・・」
「・・・・・・気をつけような。絵的にR指定かかっちゃうからな」
まあ絵などないので問題はないが、それでも自制はするべきだろう。
「それで、なんだったの?」
「あそこに・・・・・・」
はい、今いかがわしいコト考えた人挙手。向こうの様子は当然ながら見えない。
「ん?・・・・・・ああ、あれね」
璃緒の声が急に低くなる。
璃緒が出てきた。
「緑崩はそっちから新聞紙取ってきて。瑠奈はその場で監視」
そういうと璃緒は居間の方へ早足で歩いていった。
新聞紙・・・・・・そういうことか。やつがきたのか。あの・・・
――あの黒い悪魔が。
人間の宿敵にして最凶の蟲。単体の力こそ白い悪魔など他の悪魔たちには遠く及ばぬが、驚異的な生命力と探索困難なステルス性を持つ。そして爆発的な繁殖力ですぐにその数を増やし、人間の食料などを食べて害をもたらす。食物連鎖の鎖から脱却した人間の間隙を縫うようにその勢力を拡大してきた最悪の悪魔。
今回はそんな黒い悪魔がたまたま単体で発見されたようだ。迂闊なことをしたものだ。いや、優れたステルス機能も偶然の遭遇には適わないということなのか。出てきた以上は黙って帰すわけにはいかない。その首を頂戴せねばならないのだ。
すぐに古新聞紙を四つ持って脱衣場に戻る。新しい情報をもたらすはずの新聞も時間が経てばこのように強力な破邪の剣となるのだ。
なんか長くなりすぎたかもwまあいっか。後編ではとうとう黒い悪魔との戦闘が始まります。別にグラーフアイゼン振り回したり、足なんてそんなものは飾りですなんて言ったりはしませんが。ちなみにエロイムエッサイムとか魔法の呪文を唱えたりもしない。多分しない。しないんじゃないかな。まあ覚悟くらいはしておけ(関白宣言風に)
ホントは一つでまとまるはずだったのがなぜか全三編になってしまった。後編は少なくとも土曜までには仕上げなくては。
ホントは一つでまとまるはずだったのがなぜか全三編になってしまった。後編は少なくとも土曜までには仕上げなくては。
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