いわゆる一つの萌え要素の為の場所
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引っ張られる力を感じなくなり、目を開けた。
「ええっと・・・ここは?」
地面に寝転がっている。体を起こして周りを見渡した。近くに璃緒と瑠奈がいる。
「んんん・・・よっと」
「ん~」
璃緒は起き上がり、瑠奈は転がったまま目を開けた。どちらも無事なようだ。
「で、ここは?」
璃緒が瑠奈を見下ろして聞いた。
「さぁ~?」
「『さぁ~?』じゃないわよ!」
「少なくとも、我が家ではないな」
「そんなこと見ればわかるわよ」
ジト目で見られた。
とりあえずまわりを見渡してみる。左右は森が見える。後ろには砂丘。右手前には海だろうか、波が立っているのがわかる。前には橋があるみたいだが、それより向こうは見えない。
「とりあえず、どっちへ行こう?」
「そうね、こんなとこで座ってても仕方ないし・・・でも、ここは少なくとも日本じゃ、ないわね」
「そうだね~。少なくとも時限か世界は違うわけだし~」
「そうなのか?まあこれだけ周囲に建物がないなんて、少なくとも日本じゃないな。シンガポールとか都市国家でもないだろう。あまり発展してないとこ」
これは、民家がないだけではなく、海辺に店らしいものがないことからもわかる。海の近くに何もないなんて日本じゃ滅多にないだろう。
と話していると、大きな鳥が見えた。
こちらに向かってくる。黒い。
「カラス?」
そして地面では草むらの影で何かが動いた。青い物体で、柔らかい動きをしている。
姿を現した。顔があり、頭の上に突起がある。
「スライム?」
どうやらここはドラクエの世界らしい、と思い立ったと同時に、カラス―大ガラスだろう―が爪を立てて襲い掛かってきた。
「ええっと・・・ここは?」
地面に寝転がっている。体を起こして周りを見渡した。近くに璃緒と瑠奈がいる。
「んんん・・・よっと」
「ん~」
璃緒は起き上がり、瑠奈は転がったまま目を開けた。どちらも無事なようだ。
「で、ここは?」
璃緒が瑠奈を見下ろして聞いた。
「さぁ~?」
「『さぁ~?』じゃないわよ!」
「少なくとも、我が家ではないな」
「そんなこと見ればわかるわよ」
ジト目で見られた。
とりあえずまわりを見渡してみる。左右は森が見える。後ろには砂丘。右手前には海だろうか、波が立っているのがわかる。前には橋があるみたいだが、それより向こうは見えない。
「とりあえず、どっちへ行こう?」
「そうね、こんなとこで座ってても仕方ないし・・・でも、ここは少なくとも日本じゃ、ないわね」
「そうだね~。少なくとも時限か世界は違うわけだし~」
「そうなのか?まあこれだけ周囲に建物がないなんて、少なくとも日本じゃないな。シンガポールとか都市国家でもないだろう。あまり発展してないとこ」
これは、民家がないだけではなく、海辺に店らしいものがないことからもわかる。海の近くに何もないなんて日本じゃ滅多にないだろう。
と話していると、大きな鳥が見えた。
こちらに向かってくる。黒い。
「カラス?」
そして地面では草むらの影で何かが動いた。青い物体で、柔らかい動きをしている。
姿を現した。顔があり、頭の上に突起がある。
「スライム?」
どうやらここはドラクエの世界らしい、と思い立ったと同時に、カラス―大ガラスだろう―が爪を立てて襲い掛かってきた。
長くなったのでここできりました。戦闘は次回です。でも、このレベルではあまり戦術的なものがないからあまり面白い戦闘とかになりそうにないんだなこれが。
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