いわゆる一つの萌え要素の為の場所
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「ふう、疲れるねぇ」
ナジミの塔三階への階段を登りながら緑崩が言った。ミサキの洞くつから魔物と戦いながら進んでいるので、少しずつ疲労がたまってきている。
何故か地下一階に宿屋があるのを発見して、そこで少し休もうかという話にもなったが、瑠奈の「休憩っていうのもね~」との一言でなしになった。カイは怪訝そうな顔をしていたが、璃緒と緑崩の二人は立ち去ることを主張した。
「確かもうちょっとなんだから頑張りなさい」
緑崩、瑠奈はマップを大雑把にではあるが思い起こすことができた。璃緒は外から見て大体何階程度か把握しているので、もう少しだとわかっている。カイも塔の構造を知っているようだ。途中宝箱をとりながらそれほど迷わずに進んでいる。
「今のところなんとかなってるね~。どくけしそうもバブルスライムから見つけたし、あまり心配はないかな~」
途中で瑠奈がギラを覚えたこともありナジミの塔攻略は順調に進んだ。カイが最前線で敵と戦い、カイを中心に璃緒が位置を変えながら攻撃する。後ろから緑崩が隙を見て攻撃し、瑠奈が最後方から魔法で攻撃を加える。敵が強くないこともあってある程度パーティが有機的に働いているようだ。どくけしそうを持ってこなかったというミスもバブルスライムが落としたことによって問題にならなくなった。
そして四階への階段の前まできた。
「じいさんが住んでるのはこの上だ。だが、そのじいさんになんか用でもあるのか?」
カイはナジミの塔に登る理由を知らない。誰も言わなかったのだ。カイは訓練程度に丁度いいと思い深く言及はしてこなかったが、ここに来てようやく理由を尋ねた。璃緒が代表して答える。
「盗賊の鍵をもらいにね。彼から鍵をもらわなきゃ色々と不都合があるのよ」
「盗賊の鍵?ああ、バコタって盗賊があのじいさんに捕まったって話しを聞いたことがあるが、バコタの鍵をあのじいさんが持ってるってことか?」
「ご明察。そういうことだ。それじゃじいさんに鍵をもらいに行くか」
「お~」
ナジミの塔三階への階段を登りながら緑崩が言った。ミサキの洞くつから魔物と戦いながら進んでいるので、少しずつ疲労がたまってきている。
何故か地下一階に宿屋があるのを発見して、そこで少し休もうかという話にもなったが、瑠奈の「休憩っていうのもね~」との一言でなしになった。カイは怪訝そうな顔をしていたが、璃緒と緑崩の二人は立ち去ることを主張した。
「確かもうちょっとなんだから頑張りなさい」
緑崩、瑠奈はマップを大雑把にではあるが思い起こすことができた。璃緒は外から見て大体何階程度か把握しているので、もう少しだとわかっている。カイも塔の構造を知っているようだ。途中宝箱をとりながらそれほど迷わずに進んでいる。
「今のところなんとかなってるね~。どくけしそうもバブルスライムから見つけたし、あまり心配はないかな~」
途中で瑠奈がギラを覚えたこともありナジミの塔攻略は順調に進んだ。カイが最前線で敵と戦い、カイを中心に璃緒が位置を変えながら攻撃する。後ろから緑崩が隙を見て攻撃し、瑠奈が最後方から魔法で攻撃を加える。敵が強くないこともあってある程度パーティが有機的に働いているようだ。どくけしそうを持ってこなかったというミスもバブルスライムが落としたことによって問題にならなくなった。
そして四階への階段の前まできた。
「じいさんが住んでるのはこの上だ。だが、そのじいさんになんか用でもあるのか?」
カイはナジミの塔に登る理由を知らない。誰も言わなかったのだ。カイは訓練程度に丁度いいと思い深く言及はしてこなかったが、ここに来てようやく理由を尋ねた。璃緒が代表して答える。
「盗賊の鍵をもらいにね。彼から鍵をもらわなきゃ色々と不都合があるのよ」
「盗賊の鍵?ああ、バコタって盗賊があのじいさんに捕まったって話しを聞いたことがあるが、バコタの鍵をあのじいさんが持ってるってことか?」
「ご明察。そういうことだ。それじゃじいさんに鍵をもらいに行くか」
「お~」
鍵をゲットする前のワンクッションって感じかな。璃緒は感覚的には1.5列目な感じ。でも場合によってはウィングにもなる、みたいな。
次回「殺してでも奪い取る」。いや、ホントに殺したりはしないんだけど。
次回「殺してでも奪い取る」。いや、ホントに殺したりはしないんだけど。
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