いわゆる一つの萌え要素の為の場所
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瑠奈:「ねえねえ璃緒ちゃん、戦略と戦術の違いってなに?」
璃緒:「うーん、そうねえ。戦略は戦争に勝つための方法で、戦術は戦闘に勝つための作戦ってとこかしら」
瑠奈:「もっと具体的に言ってほしいな~」
璃緒:「たとえば戦争が起こるとするじゃない。重要な産業や交易の要衝を失えば不利になるよね」
瑠奈:「うんうん」
璃緒:「てことはそれを守ることと、相手のそれを叩くことが勝ちにつながるわけ。政治的中枢を破壊したり司令部を陥落させることは大きいけれど、それは難しい。それをすればほぼ勝利と同義だから、敵国を弱体化させるために軍事力や国力を削いでそうしやすくするの。そのために都市を攻撃したり工場や農場を狙うのよ」
瑠奈:「それが戦略?」
璃緒:「そう。そしてそれを防ぐために防衛側が攻撃側を防ぐ、まあわかりやすく言うと攻撃して壊滅させるのよ。厳密に攻めと守りって言い切れないものもあるけどね。その時にどうやったら目的を達成できるか。防衛側なら攻撃側の撤退、壊滅。攻撃側なら守備隊を追い払って都市を占拠したりするのが目的になるわね。どうすればその目的を達成できるかを考えるのが戦術よ」
瑠奈:「あまり違いがわからないよ~」
璃緒:「そうね。厳密な違いはそれほどないわね。まあ流れを言うと、政治が開戦を決めて、勝利条件を決定する。次に勝利条件を達成するための戦略を練る。そこで大枠の目標や指針を決定する。これはどこを落として侵攻するのか、とかね。その落とす方法を考えるのが戦術。そして闘いが始まった時に、敵軍と闘う方法が必要。それが戦法とか戦闘ドクトリンと呼ばれるものなのよ。戦闘ドクトリンはなじみの薄い言葉だと思うけどね。防衛はまた防衛でどこをどの程度までの軍の消耗を覚悟してまで守るかとかを考える、これが戦略で、配分された兵力でどう守るかが戦術。たとえば相手の兵站断ち切っちゃうとかそういうのは戦術。なんとなくでもわかったかしら」
瑠奈:「わかったようなわからないような」
璃緒:「まあいいのよ。実生活に役立つ知識じゃないし。それに政治から戦法まで全てが相互に影響を与えるから厳密にどこからどこまでがそうとは言い切れないのよ。でも大体現代の軍隊のシステムだと、首相や大統領が政治を行って幕僚長が戦略を考えて、師団長が戦術を実行して各種の戦法を使って小隊が戦闘するってのが大体の目安かな」
瑠奈:「兵制なんて詳しくないよ~」
璃緒:「そうだったわね。でも、急にそんなこと聞き出してどうしたの?」
瑠奈:「VIPでそういうスレがあったから気になってね~」
璃緒:「ふ~ん、そういうとこってこういう話もするのね」
瑠奈:「頻繁じゃないと思うけど、たまにあるね~。刀と槍どちらが強いかとか」
璃緒:「面白そうね。最近の人たちがどういうふうに考えてるのか興味あるわね」
瑠奈:「じゃあ璃緒ちゃんもたまに覗いてみなよ~」
璃緒:「うーん、そうねえ。戦略は戦争に勝つための方法で、戦術は戦闘に勝つための作戦ってとこかしら」
瑠奈:「もっと具体的に言ってほしいな~」
璃緒:「たとえば戦争が起こるとするじゃない。重要な産業や交易の要衝を失えば不利になるよね」
瑠奈:「うんうん」
璃緒:「てことはそれを守ることと、相手のそれを叩くことが勝ちにつながるわけ。政治的中枢を破壊したり司令部を陥落させることは大きいけれど、それは難しい。それをすればほぼ勝利と同義だから、敵国を弱体化させるために軍事力や国力を削いでそうしやすくするの。そのために都市を攻撃したり工場や農場を狙うのよ」
瑠奈:「それが戦略?」
璃緒:「そう。そしてそれを防ぐために防衛側が攻撃側を防ぐ、まあわかりやすく言うと攻撃して壊滅させるのよ。厳密に攻めと守りって言い切れないものもあるけどね。その時にどうやったら目的を達成できるか。防衛側なら攻撃側の撤退、壊滅。攻撃側なら守備隊を追い払って都市を占拠したりするのが目的になるわね。どうすればその目的を達成できるかを考えるのが戦術よ」
瑠奈:「あまり違いがわからないよ~」
璃緒:「そうね。厳密な違いはそれほどないわね。まあ流れを言うと、政治が開戦を決めて、勝利条件を決定する。次に勝利条件を達成するための戦略を練る。そこで大枠の目標や指針を決定する。これはどこを落として侵攻するのか、とかね。その落とす方法を考えるのが戦術。そして闘いが始まった時に、敵軍と闘う方法が必要。それが戦法とか戦闘ドクトリンと呼ばれるものなのよ。戦闘ドクトリンはなじみの薄い言葉だと思うけどね。防衛はまた防衛でどこをどの程度までの軍の消耗を覚悟してまで守るかとかを考える、これが戦略で、配分された兵力でどう守るかが戦術。たとえば相手の兵站断ち切っちゃうとかそういうのは戦術。なんとなくでもわかったかしら」
瑠奈:「わかったようなわからないような」
璃緒:「まあいいのよ。実生活に役立つ知識じゃないし。それに政治から戦法まで全てが相互に影響を与えるから厳密にどこからどこまでがそうとは言い切れないのよ。でも大体現代の軍隊のシステムだと、首相や大統領が政治を行って幕僚長が戦略を考えて、師団長が戦術を実行して各種の戦法を使って小隊が戦闘するってのが大体の目安かな」
瑠奈:「兵制なんて詳しくないよ~」
璃緒:「そうだったわね。でも、急にそんなこと聞き出してどうしたの?」
瑠奈:「VIPでそういうスレがあったから気になってね~」
璃緒:「ふ~ん、そういうとこってこういう話もするのね」
瑠奈:「頻繁じゃないと思うけど、たまにあるね~。刀と槍どちらが強いかとか」
璃緒:「面白そうね。最近の人たちがどういうふうに考えてるのか興味あるわね」
瑠奈:「じゃあ璃緒ちゃんもたまに覗いてみなよ~」
緑崩は前の傷が癒えてないので代わりに璃緒が後記します。まあだからってなにが変わるでもないんですけどね。
私なりに戦略と戦術の違いを説明したつもりでしたが、おわかりになりましてでしょうか。頭では、感覚ではわかっていることもいざ言葉にして説明するといかに難しいかがわかりました。聞きたいことがありましたら質問して下さい。答えられる限りでお答えします。ですがある程度個人的意見も含まれますので正解だと信じないようにお願いします。私なりの意見だと思って下さい。なお、詳しい方でここがおかしいとか、こう直せということがありましたら是非お教え下さい。
私なりに戦略と戦術の違いを説明したつもりでしたが、おわかりになりましてでしょうか。頭では、感覚ではわかっていることもいざ言葉にして説明するといかに難しいかがわかりました。聞きたいことがありましたら質問して下さい。答えられる限りでお答えします。ですがある程度個人的意見も含まれますので正解だと信じないようにお願いします。私なりの意見だと思って下さい。なお、詳しい方でここがおかしいとか、こう直せということがありましたら是非お教え下さい。
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