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  <title type="text">緑崩の居間～Ｌyrical Ｌiving～</title>
  <subtitle type="html">いわゆる一つの萌え要素の為の場所</subtitle>
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  <updated>2007-10-03T21:20:24+09:00</updated>
  <author><name>緑崩</name></author>
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    <published>2010-10-26T23:44:42+09:00</published> 
    <updated>2010-10-26T23:44:42+09:00</updated> 
    <category term="ドラクエⅢ" label="ドラクエⅢ" />
    <title>装備とお金</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[<p>　武術大会への参加を決めた四人は、装備品やアイテムを買うために武具・道具屋に入った。この店は、入り口に入ってすぐのカウンターで武器、防具を販売し、奥のカウンターで道具を販売している。<br />
　薬草など道具はある程度の余裕があったため、武具を優先的に購入することにした。<br />
　この店の主力商品ははがねのつるぎである。これは、サイズや重さが一通り各種揃っている。反対に、レーベの村では鎖の長さと分銅の重さにヴァリエーションのあったくさりがまが、こちらでは長さも分銅の重りも三種類しかなかった。<br />
　そのほか、てつのやり、せいどうのたて、くさりかたびらなどが主な商品である。<br />
　四人は結局、てつのやりを一本買った。<br />
　アリアハン大陸で得たお金では精々どれか一品が限度だったのだが、こんぼうでは頼りないということで、緑崩が装備するものになった。<br />
　四人は今日の予定の話し合いを、店内のカフェテリアで行うことにした。この店には喫茶スペースがあり、座って飲食ができるのだ。<br />
　カウンターへ行って注文をする。カイが、「コーヒーはうまい」と他はダメだということを言外に言った。それを聞いた他の三人もその言葉に従ってコーヒーの中から飲むものを選んだ。カイはエスプレッソで、璃緒と緑崩がカフェマキア－ト、瑠奈はカプチーノにした。二人がカフェマキアートを選んだのは、「エスプレッソに泡立てたミルクをいれたもの」という説明が気になったからだ。瑠奈もカフェマキアートを選ぼうとしたが、「もらえばいいから」という理由で誰も頼んでいないカプチーノにした。<br />
　てつのやりを買った時にもらった、エスプレッソの無料券を提示した。750Gの買い物をしたサービスが、その2000分の1程度の額のエスプレッソ一杯ということに、璃緒と緑崩が疑問を呈した。しかし、どうにもならないことなので、おとなしくテーブル席に着いた。</p>
<p>　「しかし、この装備ではあまりに不安だ」<br />
　買ったばかりのてつのやりをもたげて緑崩が言った。<br />
　「さすがにどうのつるぎじゃこの辺危険」<br />
　現在の装備はカイ、璃緒がどうのつるぎ、緑崩がてつのやり、そして瑠奈がせいなるナイフだ。ロマリア周辺の敵、特にさまようよろいにダメージを与えるには厳しい。防具もその強度を鑑みれば、早急により堅固な装備に変えるべきであることは明らかだった。<br />
　「それはわかるけど・・・」<br />
　「お金がないんだから仕方ないだろう」<br />
　カイと璃緒の言い分ももっともである。現在、四人の持ち金は1003Gだ。はがねのつるぎは1500Gと資金を上回り、買えるのは精々くさりかたびら二領だ。<br />
　「でも～、ここにはお金を増やせるところがあるよね～」<br />
　カイと璃緒の反論に、瑠奈が笑いながら言った。笑いながら、視線は喫茶スペースのすぐ先にある下り階段に向けられている。<br />
　それに気付いている緑崩は、軽く頷いた。緑崩の考えも同じであった。<br />
　「ギャンブルか。あまり賛成できないが」<br />
　「儲からなかったらどうするのよ」<br />
　武術大会の時とは正反対の状況となった。緑崩と瑠奈が賛成し、カイと璃緒が渋っている。<br />
　「儲かればいいんだよ」<br />
　緑崩が言った。<br />
　「自信があるんだ、ギャンブルには。というか、この闘技場には」</p><br /><a href="http://ryokuhousliving.blog.shinobi.jp/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%A8%E2%85%B2/%E8%A3%85%E5%82%99%E3%81%A8%E3%81%8A%E9%87%91" target="_blank">後書き</a>]]> 
    </content>
    <author>
            <name>緑崩</name>
        </author>
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    <id>ryokuhousliving.blog.shinobi.jp://entry/103</id>
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    <published>2010-10-26T01:07:47+09:00</published> 
    <updated>2010-10-26T01:07:47+09:00</updated> 
    <category term="ドラクエⅢ" label="ドラクエⅢ" />
    <title>大会に向けて</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[　武術大会について、カイが璃緒に大まかに説明をした。大会の内容・ルール、賞金や副賞などを簡潔に述べた。<br />
　その最中に、同じように二人を探すために中心部である噴水までやってきた緑崩と瑠奈がやってきた。瑠奈がさまようよろいの被り物をつけていたが、璃緒もカイもツッコミをいれることは避けた。<br />
　四人揃ったので、再びカイが武術大会について説明をした。<br />
　「ふんふん、大会が五日後。優勝賞金3000Gは確かに魅力的だけど・・・」<br />
　「お金を稼ぐなら闘技場のほうが効率的かも～」<br />
　緑崩と瑠奈はそれほど乗り気ではなかった。二人共、一対一で戦闘ができるわけではない。僧侶である緑崩も魔法使いである瑠奈も、どちらも前線から一歩引いた後方での戦いしかできないのだ。加えて、対魔物の戦いと対人戦では勝手が全く違う。これからの旅にそれほど役立つとも思えないものを、わざわざそれをやる意義を二人は見出せなかった。<br />
　しかし、璃緒は違った。<br />
　「私は、出たほうがいいと思うんだけど。これから旅を続けていく上で、人との戦いが絶対にないとは言い切れないでしょ？山賊なんかも出るかもしれないし、それに・・・」<br />
　「山賊？！」<br />
　緑崩が声を上げた。山賊という言葉でピンと来たのだ。<br />
　「山賊・・・というか盗賊とは戦わないといけない可能性があるっ・・・きんのかんむりをかけてカンダタと戦うイベントがある・・・っ」<br />
　緑崩の言葉に、我が意を得たりと見た璃緒が言った。<br />
　「それに加えて、これから情報を集めるなら人脈を広げておいたほうがいいじゃない。それには、この大会で結果を出す価値はあると思わない？」<br />
　璃緒が言っているのは、この大会の副賞のことだ。ベスト４に入れば騎士の身分が認められ、優勝すれば王との謁見が認められる。この機会を利用して元の世界に帰る手がかりをつかめないかと、璃緒は考えていた。<br />
　元々、璃緒はカンダタと戦うつもりはなかったが、緑崩を乗り気にさせるために敢えて反対はしなかった。<br />
　「じゃあ、緑崩も出るか？」<br />
　カイが尋ねた。これに緑崩が応えて、<br />
　「よぅし、じゃあ出ようか。剣は刃を潰したもの、槍は穂先を外したもの。大怪我する心配が無い上に、回復魔法の準備も運営が万全にしてあるってことなら心配いらないしな。経験値を稼げば自動的に強くなるこの世界なら！おれだってやれる！」<br />
　突然強気に出る緑崩。むしろ参加に否定的だろうと思っていた璃緒が乗り気であること、そして怪我しても自分で治せるという安心感から、出場を決意した。<br />
　「うし、なら出場登録しにいこうか。大会は五日後、それまでに一対一の特訓だな！」<br /><a href="http://ryokuhousliving.blog.shinobi.jp/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%A8%E2%85%B2/%E5%A4%A7%E4%BC%9A%E3%81%AB%E5%90%91%E3%81%91%E3%81%A6" target="_blank">後書き</a>]]> 
    </content>
    <author>
            <name>緑崩</name>
        </author>
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    <published>2010-10-21T22:33:26+09:00</published> 
    <updated>2010-10-21T22:33:26+09:00</updated> 
    <category term="ドラクエⅢ" label="ドラクエⅢ" />
    <title>ロマリアの朝②</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[<p>　緑崩と瑠奈がリゾットをほおばっている頃、カイと璃緒もまた、朝食を食べていた。<br />
　二人がいるのはパスタ料理の露店だ。露店の左側に看板があり、赤い文字で「ジョンのスパゲッティ」と書いてある。ジョンと呼ばれている大柄な男が数種類のスパゲッティを作り、それを販売している露店だ。<br />
　「あら・・・おいしいわね」<br />
　璃緒は皿に盛られたパスタをフォークで巻いて口に運び、ゆっくりと嚥下してからそう言った。璃緒が食べてるのはボンゴレッソという、オリーヴオイルと白ワインでアサリと一緒に蒸したパスタで、この店でも一番の人気商品だ。<br />
　「だろう。それが一番のオススメだ。まあ、ここのパスタはどれもうまいんだがな」<br />
　そういいながらカイもスパゲッティを口に運んだ。カイが食べているのはカルボナーラだ。茹でたスパゲッティの上に融けたチーズとクリームのかけたものだ。<br />
　朝に食べるには少し重そうだなと、璃緒は一目見て思った。だが、カイがおいしそうに食べているので、それを口に出すのは憚られた。その代わりに、<br />
　「そっちのは？カルボナーラおいしい？」<br />
　と、聞くことにした。<br />
　「ああ、このクリームがなんとも絶妙でな。濃すぎず薄すぎず、麺と絡んでうまいんだ」<br />
　だが意外な程に人気がないらしいんだ、とカイは不思議そうに語った。<br />
　それを聞いた璃緒は、ちょっとくどいから特に女性が好まないだろうなと思ったが、口には出さなかった。ただ、「不思議ね」と相槌を打った。<br />
　そんな会話を続けながらスパゲッティを食べていると、不意にカイが璃緒のほうを見て目をしかめた。<br />
　それに気付いた璃緒が、どうかしたかと尋ねるとこう答えた。<br />
　「今どうやって食べたんだ？」<br />
　そう言われた瞬間、璃緒は何を言われているのか全くわからなかった。記憶を巻き戻して思い返す。<br />
　そして、ピンと来た。きちんと巻くのが面倒になって、璃緒は少し行儀が悪いとは重いながらも麺を軽く巻きつけてすすって食べたのだ。<br />
　それを思い出した途端、璃緒が抱いていた疑問は氷解した。同時に、欧米の人がすすって食べられないということも思い出したからだ。<br />
　「えっと・・・さっきすすって食べたことかしら・・・となると説明がすごくむつかしいんだけど・・・」<br />
　璃緒はとても困ってしまった。すするという概念がそもそもなければ、説明することはかなり困難を極める。実際に見せても理解してもらえるとは思い難かった。<br />
　結局、すするということを一生懸命理解してもらおうとはしたものの、璃緒の努力は徒労に終った。カイは理解したようなしてないような、中途半端な表情だった。<br />
　カイは未だ納得しかねる表情だったが、璃緒が食べ終わるのを待って席を立った。そして、皿を返して露店を離れる。<br />
　露店を出たところで、カイは璃緒に尋ねた。<br />
　「それで、これからどうする？」<br />
　「そうねぇ・・・二人と合流しなきゃなんないんだけど、こんな広いところで見つけられるかしら？人が少なければまだ見つけやすいけれど、これだけ人が多いと一苦労ね」<br />
　「そうだな、集合場所でも決めておけばよかったんだがな。今となってはしょうがないが・・・とりあえず広いところへ出るか。そっちのほうが店も多いし見つかる可能性が高いだろう」<br />
　その案には、璃緒も同意した。<br />
　市場は、泉のある広間を中心に放射線状に広がっているので、その広間を目指すことになる。とはいえ、広さで言えば歩いて五分もあれば端から端まで移動できる広さである。それほど時間はかからずに広間に着いた。<br />
　二手に分かれて、泉から周りを見渡した。璃緒はしばらく探したが緑崩と瑠奈を見つけられなかったので、一旦カイと合流した。<br />
　「いた？」<br />
　「いや、こっちにはいなかった。そっちは？」<br />
　「こっちもダメだったわ」<br />
　そんなやり取りの後、また別の場所を探そうと璃緒が歩き出した時、カイがあるものに気付いた。<br />
　「おお、これがやるのか」<br />
　そんなカイの言葉に反応して、璃緒は振り向いた。そして、カイに何を見たのか聞いた。<br />
　「璃緒、ロマリアで一番大きなイベントの一つに武術大会があるんだがな、その開催が近いらしいんだ」</p><br /><a href="http://ryokuhousliving.blog.shinobi.jp/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%A8%E2%85%B2/%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%9C%9D%E2%91%A1" target="_blank">後書き</a>]]> 
    </content>
    <author>
            <name>緑崩</name>
        </author>
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    <published>2010-09-02T00:21:57+09:00</published> 
    <updated>2010-09-02T00:21:57+09:00</updated> 
    <category term="ドラクエⅢ" label="ドラクエⅢ" />
    <title>ロマリアの朝</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[<p>　瑠奈は、緑崩を呼んでからリゾットを二皿欲しいと露店主に告げた。<br />
　商売人らしいにっこりとした微笑と共に、リゾットが差し出される。<br />
　「ほらよ！リゾット二皿でおまけして1Gと5デシだ」<br />
　デシは銀貨で、10分の1ゴールドであり、ｄと表記される。なので、1Gと5ｄで15ｄということになる。<br />
　「じゃあ細かいのないから2Gでお釣りお願いします」<br />
　瑠奈はそういって2Gを渡し、５ｄのお釣りを受け取る。そして、緑崩にリゾットを渡す。<br />
　「これなんぞ？」<br />
　「リゾット～」<br />
　「食べるなんていってな<br />
　「美味しそうだから食べてみなよ～」<br />
　「ぃ・・・って・・・あ、そう」<br />
　これ以上抗議しても無駄と判断した緑崩は受け取った皿に視線を落とす。<br />
　「確かに美味しそうだな・・・」<br />
　立ち込める湯気に自身の顔を近づけて、その香りをかいだ。<br />
　「オリーブオイルがいい匂いだな・・・よし一口」<br />
　少しフォークにすくって、口に入れる。<br />
　「鯛のカシラを出汁に使っているのかな。オリーブオイルの香りと、魚の出汁がよく合っていて、とってもおいしいです」<br />
　それを見ていた瑠奈も、AD堀君のような感想をスルーして食べ始める。猫舌なので、少しすくってはふぅふぅと吹いて冷ます。<br />
　「あつっ・・・はふ、はふ・・・ん、おいし～」<br />
　「な、おいしいな。瑠奈君よ、グッチョイスだったぞ」<br />
　と緑崩がフォークを持った手でサムアップのサインを送ると、<br />
　「ね～」<br />
　瑠奈は親指と人差し指で円を作って応えた。<br />
&nbsp;</p><br /><a href="http://ryokuhousliving.blog.shinobi.jp/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%A8%E2%85%B2/%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%9C%9D" target="_blank">後書き</a>]]> 
    </content>
    <author>
            <name>緑崩</name>
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    <published>2010-07-14T23:44:26+09:00</published> 
    <updated>2010-07-14T23:44:26+09:00</updated> 
    <category term="未選択" label="未選択" />
    <title>アイマスSS</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[<p>某クイズ番組収録にて<br />
<br />
ナレーター：「胸板、まな板、ベニヤ板。体の一部はどれ？」<br />
あずさ：「え～っと・・・」<br />
チラッ<br />
千早：「！！？」<br />
あずさ：「まな板かしら～」<br />
千早：「くっ」<br />
&nbsp;</p><br /><a href="http://ryokuhousliving.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%82%B9ss" target="_blank">後書き</a>]]> 
    </content>
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            <name>緑崩</name>
        </author>
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    <published>2009-10-08T22:33:46+09:00</published> 
    <updated>2009-10-08T22:33:46+09:00</updated> 
    <category term="ドラクエⅢ" label="ドラクエⅢ" />
    <title>朝市</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[　ロマリアは海洋国家である。大陸から南に突き出したロマリア半島に位置し、北はカザーブ、海を挟んで南にイシス、西にポルトガ、東はアッサラームがある。ロマリア半島の西岸東岸両岸から獲れる海産物が豊富で、それを使ったロマリア料理は有名である。<br />
　「・・・・・・とはいえ、なんでこんなにも早くから市場にいるわけ？」<br />
　璃緒は半目でカイをにらみつけた。<br />
　カイはそんな璃緒には動じず、<br />
　「ロマリアの朝市は有名だからな。朝市で朝食を済ませるのがロマリアの朝の鉄板だ」<br />
　誇るように言うカイ。それを見て璃緒は何も言えなくなった。<br />
　「眠い～」<br />
　「つーかさぁ。今日朝市来る必要あったかなぁ・・・」<br />
　後ろを歩く二人がぼやいた。<br />
　「言ったろ、ロマリアのいいところを案内してやるって」<br />
　「言ったけど～・・・・・・何も遠征後すぐ次の日じゃなくても～」<br />
　「脚の疲労が抜けない・・・・・・」<br />
　今日はアリアハンから長躯ロマリアまで歩いた翌日である。特に体力のない二人には辛かった。<br />
　「あ、緑崩、これおいしそうよ」<br />
　璃緒は緑崩を引っ張り露店の料理を見せた。<br />
　「おお、マリネか。おいしそうだなぁ・・・なんの魚だろ」<br />
　「どれどれ～。ん～ヒラメっぽいね～」<br />
　瑠奈が緑崩の肩越しに料理を見て言った。<br />
　「あ～、こっちもおいしそ～」<br />
　緑崩と瑠奈は露店にある食べ物を選んでいる。<br />
　「こっちのもおいしそうだよ～」<br />
　「おｋおｋ、どれどれ」<br />
　手を振る瑠奈の後を追って緑崩も別の露店へ歩いて行った。<br />
　「元気じゃねえか」<br />
　「まあ、そんなものよ」<br />
　「そんなものか。・・・璃緒はいいのか？朝市見て回らなくて」<br />
　少し思案して、璃緒は言った。<br />
　「どこかおいしいところ、ある？」<br />
　「そうだな、俺がよく食べていた店があるんだが、そこはおいしいな」<br />
　「じゃ、そこ食べたいわね」<br />
　「よし、じゃあ案内しよう」<br /><a href="http://ryokuhousliving.blog.shinobi.jp/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%A8%E2%85%B2/%E6%9C%9D%E5%B8%82" target="_blank">後書き</a>]]> 
    </content>
    <author>
            <name>緑崩</name>
        </author>
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    <id>ryokuhousliving.blog.shinobi.jp://entry/98</id>
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    <published>2009-09-13T23:40:26+09:00</published> 
    <updated>2009-09-13T23:40:26+09:00</updated> 
    <category term="未選択" label="未選択" />
    <title>なんでもポケモン図鑑</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[　「二人とも～。ちょっと来て～」<br />
　瑠奈の呼ぶ声が聞こえてきた。<br />
　何かしら？と首をひねる璃緒に、さあ？とこちらも首をひねり返す。<br />
　読みかけの小説、ひぐらしのなく頃に解　罪滅ぼし編前編にしおりを挟んで、同じように漢書二巻を閉じた璃緒と共に瑠奈の部屋に入る。<br />
　瑠奈の部屋に入ると、瑠奈はパソコンに向かって正座していた。<br />
　「何か面白いものでもあった？」<br />
　瑠奈がパソコンに向かっていて、自分たちを呼んだ。何かネットで見つけたのだろうことは明白だった。璃緒と共に座布団を二つ、瑠奈の後ろに並べて座る。<br />
　「これ面白いから見てみて～」<br />
　そう言われて画面を覗き込んだ。<br />
　「なんでもポケモン図鑑・・・？」<br />
　先頭に書いてある字を璃緒が読み上げた。<br />
　気泡のような装飾のある白い背景に青紫色の長方形が浮かび上がっている。その中の太字を読み上げた。<br />
　「ＮＯ．679　瑠奈？」<br />
　更に、その下に「おしゃべりポケモン」と書いてある。以下は説明のようだ。<br />
　「えーっと・・・・・・うしろあしで　たつようになり　たかい　ちのうをえた。瑠奈の　ふしぎなちからで　おじさんたちが　つれさられる　じけんが　おきた。・・・・・・だって。瑠奈、あなたたかいちのうを得たらしいわよ」<br />
　「それよりも、ふしぎなちからでおじさんたちが連れ去られるってｗｗお持ち帰りぃ～☆ってかｗｗ」<br />
　「はぅ、なんでおじさんなのかな？かな？」<br />
　とりあえず瑠奈の頭を一発はたく。<br />
　「うう・・・何する～」<br />
　「いらっとしたんだ。仕方ないね」<br />
　仕方ないね、この言葉によって瑠奈は言い返せなくなったようだ。仕方ないね。<br />
　「むう。じゃあ次緑くんで・・・・・・ゲット！だぜ」<br />
　瑠奈が「緑崩」と打ち込みクリックする。<br />
　結果を見て瑠奈が哄笑する。<br />
　「あはははは、でんのうせかいにふういんされちゃった。なんか似合ってる。面白い！」<br />
　瑠奈はなおも笑っている。人が電脳世界に封印されたのがそんなに嬉しいのか。<br />
　「まあ、封印してくれるのなら喜んで封印されるけど。ただし二次元に限る」<br />
　「全くあんたは何を言ってるの・・・・・・ああ、そっちの世界に飛ばされたとしても、『つねにねむってる』らしいわよ。だから何もいいことないかもしれないわね」<br />
　しんぞうを動かすためにいつも寝てるってなんなんだ。そもそも「しんぞう」って何だ。「心臓」か？寝続けないｔ死ぬなんてイヤ過ぎるな。「神像」かもしれない。もしかしたら「晋三」かもしれないが、彼はもう総理じゃないな。<br />
　「じゃあ次は璃緒ちゃん～ゲット！だぜ」<br />
　「ねこポケモンなのに（ひこう）と（いわ）ってなんだよｗてか学者は何やったら璃緒になるんだよｗ」<br />
　「なんだか色々矛盾した内容ね。70ｃｍ9ｋｇでインド象を飛ばすほど羽ばたけるなんて。緑崩は4ｍ近くもあるみつばちだったし、滅茶苦茶で面白いわね」<br />
　だなぁ、と璃緒に相槌を打ちながら画面を見た。画面の前にある瑠奈の体が小刻みに震えている。<br />
　「ん？瑠奈、どうかし・・・」<br />
　「70ｃｍでネコミミの璃緒ちゃん(;&acute;Д`)ﾊｱﾊｱ 」<br />
　瑠奈が暴走した。<br />
　「え？え？」<br />
　「もちつけ、単なる発作だ」<br />
　「そ～だ、今度璃緒ちゃんにネコミミ買ってきてあげるよ！絶対似合うから！いいでしょ、決まり～」<br />
　「・・・よくない！」<br />
　勝手に一人で自己完結した瑠奈に璃緒の脳天チョップ。<br />
　こうかはばつぐんだ。<br /><a href="http://ryokuhousliving.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%A7%E3%82%82%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%A2%E3%83%B3%E5%9B%B3%E9%91%91" target="_blank">後書き</a>]]> 
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    <author>
            <name>緑崩</name>
        </author>
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    <id>ryokuhousliving.blog.shinobi.jp://entry/97</id>
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    <published>2009-09-07T23:08:39+09:00</published> 
    <updated>2009-09-07T23:08:39+09:00</updated> 
    <category term="ドラクエⅢ" label="ドラクエⅢ" />
    <title>ロビー③</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[　「あら、なんか楽しそうね？」<br />
　二人で笑っているところに璃緒がやってきた。<br />
　「璃緒か・・・・・・」<br />
　先の話を思い出したカイの顔がひきしまった。<br />
　「カイ、そんな顔してどうしたの？」<br />
　「いや・・・・・・」<br />
　言葉を濁すカイに代わって緑崩が口を開いた。<br />
　「えー、璃緒。昔の話をしてたんだが・・・・・・言ってよかったか？」<br />
　緑崩もまた随分ぼかした言い方であったが、璃緒は何のことか察したようだ。<br />
　「ああ、そういうことね。・・・まあ今更ダメだったって言っても仕方ないわね」<br />
　「まあな」<br />
　「気にしないけどね。別に、隠してたわけでもないし。それに、これから先は長いんだし、仲間として知っててもらったほうがいいかもしれないわね」<br />
　「おれもそう思ったから話したんだ。どういう人間なのか、お互いに知ってたほうが連係とかでプラスになることもあるだろうからな」<br />
　「それで、どういう風に説明したの？」<br />
　緑崩が先ほどカイに語った内容を要約した。<br />
　「ふぅん。なるほどね」<br />
　「んーカイの話もしていいか？」<br />
　緑崩の問いにカイはうなずく。<br />
　「なぁに？」<br />
　「カイはエジンベア出身らしい。んで、国が嫌いで飛び出して来たんだと」<br />
　「へぇ。そうだったの」<br />
　「厳密に言うと軍に嫌気が差して、だな。軍にいたんだが、牧歌的なところで緊張感がない。『後れた国々なぞ恐るるに足らぬ』とかで大陸の国・・・・・・ロマリアやポルトガに対する警戒を全くしていなかった。武器や戦い方などでも保守的で進歩のないところだった。それで見切りを付けて退役したんだ」<br />
　「軍にいたのか。さっきの話じゃそこまで聞いてなかったな」<br />
　「悪い、こっちの聞きたいことを優先したからな。ええと、それでその後しばらくして旅に出たんだ。ノアニールからカザーブを通ってロマリアとポルトガを見た。そこで勇者の話を聞いたし、大国アリアハンを見てみようというのもあってアリアハンに行った」<br />
　「しかし、何故か勇者以外と旅をすることになった、と」<br />
　「ははは、何故か、な」<br />
　何故か、が受けたのかカイは声に出して笑った<br />
　「それじゃロマリアは詳しいかしら。詳しかったら明日から色々案内してくれないかしら」<br />
　「よし。それじゃ明日はロマリア観光と行こうか。色々面白いところを知ってるぜ」<br />
　「ありがと。頼むわね」<br /><a href="http://ryokuhousliving.blog.shinobi.jp/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%A8%E2%85%B2/%E3%83%AD%E3%83%93%E3%83%BC%E2%91%A2" target="_blank">後書き</a>]]> 
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            <name>緑崩</name>
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    <id>ryokuhousliving.blog.shinobi.jp://entry/96</id>
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    <published>2009-08-28T00:15:45+09:00</published> 
    <updated>2009-08-28T00:15:45+09:00</updated> 
    <category term="ドラクエⅢ" label="ドラクエⅢ" />
    <title>ロビー②</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[　「お前たちはどういう関係だ？」<br />
　カイは緑崩に尋ねた。<br />
　「どうと言われてもなぁ・・・・・・（汗）」<br />
　「言いたくないか？」<br />
　「いや、そうじゃないけど・・・・・・んー、なら、カイはどういう関係に見える？」<br />
　「それがわからんから聞いてるんだが。・・・兄妹じゃないだろうし、だからといって単なる友人というには関係が深いと感じる。主従関係もなさそうだ。あるとすれば親戚か、だがそうでもなさそうだ」<br />
　カイは自分の推測を口にした。あれこれと推理はしたものの、結局どの結論にも違和感を感じた。だからこうして答えを聞こうとしたのだ。<br />
　「ふむぅ。カイの推測はほぼ正解だ。家族じゃない。はっきりしたことは言えないが親戚でも多分ないだろう。勿論ご主人様とメイドの関係でもなければ家臣と御館様の関係でもない」<br />
　「中々勿体ぶるな。じゃあなんだっていうんだ？」<br />
　「それを説明するとなると、生い立ちから説明しないといけなくなる。ちょっと長いし面白い話じゃないが、聞くか？」<br />
　少しだけ真剣味を含んだ眼差しを意外に感じながらもカイはうなづいた。<br />
　「そう・・・・・・まあおれたち三人は簡単に言えば幼馴染だ。家が近くて親同士も仲がいい。だから、物心がつく前から一緒にいることになるな」<br />
　緑崩はここで一旦話を区切った。カイが何も言わずに聞いているのを見て話を続けた。<br />
　「璃緒の家庭はちょっと複雑でな。あ、そうだこっちの世界って妾っているのか？」<br />
　「金持ちの側室のことか？」<br />
　「そうそう。そうか、やっぱその制度があるのか。なら話が早い。璃緒の母親が、その、資産家の愛人でな。その資産家との間にできた子が璃緒。家を一件与えられてそこで母子二人で住んでたんだ。そんな家族関係だからあいつはそれで悪く言われたこともあったけどな」<br />
　「そうか。そういうところはそちらもこちらも変らないな」<br />
　「どこでも人間のやることなんて同じだよ。まあうちと瑠奈のとこはおばさん・・・璃緒の母と親しかったが。父親のほうは会ったことすらないけどね。それで、生まれたときから今までの付き合いだ。小さい時は外で遊ぶ時は大体一緒だったな」<br />
　「なんだ、それだけか？」<br />
　「いや、璃緒のおばさんが12の時に亡くなったんだ。おばさんの両親は亡くなってたし、兄弟姉妹もいない。遠い親戚がいることはいたが、不況だということもあり預かるという人がいなかった。そもそも疎遠な親戚のところに行くのを璃緒が嫌がっていたというのもあるんだが。父親のほうは愛人の娘なんて公にできない存在を家に住まわせるわけにはいかないんだろうが璃緒を引き取らないように話をもっていこうとしてた」<br />
　そこで一旦話すのをやめて水を口に含む。これは客が自由に飲めるように店側が置いたものだ。<br />
　「おばさんの親戚も父親も璃緒の面倒は見たくない。両サイドが集まって話したんだが押し付け合いになったらしくてな。それで璃緒が『一人でこの家に住むからいい』って言ったらしい」<br />
　「それはまた12歳がよく言ったな」<br />
　「この時からしっかりしてるというか、ちゃっかり家の名義を璃緒の名義に書き換えてもらい、養育費に関しても父親から出してもらうように話をつけたらしい」<br />
　「その父親も自分の子供くらい面倒見ろって言いたいけどな」<br />
　「それはおれも思うが、正妻さんが嫌がっていたらしい。まあ愛人がいることすら気分のいいものじゃないだろうしそれは仕方ないが。まあとにかくそうして璃緒は一人で家に住むようになったと」<br />
　「それが、お前たちとの関係にどうつながるんだ？」<br />
　「まあ子供が一人で暮らしていけるわけないからな。最初はうちに来たり瑠奈の家に行ったりしてたんだ。それで高校・・・・・・15,6になって一人で生活していけるようになったくらいから、逆におれと瑠奈が璃緒の家に行くことにしたんだ」<br />
　「はあ？」<br />
　「瑠奈が『璃緒ちゃん家に一人じゃ寂しいでしょ～』とか言い出してな。そんでちょくちょく行くようになったんだが、結局そのまま居ついてしまったのだ」<br />
　「そ、そうか」<br />
　「まあそんなこんなで単に幼馴染というよりかは家族に近い感覚になったわけだ。璃緒だけ天涯孤独なのは可哀想だっていうのを建前に、ただ楽しいから一緒にいるだけだな。うちの親も瑠奈の親もよく璃緒の家で暮らすことを許可したものだ」<br />
　「お前と瑠奈の親も大概だな」<br />
　そうして二人は向き合って笑った。<br /><a href="http://ryokuhousliving.blog.shinobi.jp/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%A8%E2%85%B2/%E3%83%AD%E3%83%93%E3%83%BC%E2%91%A1" target="_blank">後書き</a>]]> 
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            <name>緑崩</name>
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    <id>ryokuhousliving.blog.shinobi.jp://entry/95</id>
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    <published>2009-08-25T23:08:43+09:00</published> 
    <updated>2009-08-25T23:08:43+09:00</updated> 
    <category term="ドラクエⅢ" label="ドラクエⅢ" />
    <title>ロビー①</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[　「そういやさっきの話だが・・・」<br />
　ロビーのソファに寝転んだ緑崩が言った。<br />
　「ん？なんの話だ？」<br />
　対面のソファに座りカイが聞く。<br />
　「うむ、さっき生まれた国って言ってたよな。どこ？」<br />
　「ああ、それか・・・・・・」<br />
　「あー。まあ別に無理に話さなくてもいいよ。時間があるついでに聞いてみただけだし」<br />
　ああ、とうなづきなくカイ。<br />
　しばし間をあけてからカイが喋りだした。<br />
　「俺が生まれたのはエジンベアという国なんだが、知ってるか？」<br />
　「ああ、あそこか。詳しくは知らないが、まあ閉鎖的になりそうな国だろうとは思う」<br />
　いなかもの、と入れてくれない兵士がいた。ランシールできえさりそうを買っていくなんて誰が思いつくものかと思った。しかし、瑠奈にその後聞いたところ、彼女はあっさりとかわきのつぼを手に入れたらしい。そんな昔の出来事を緑崩は思い出した。<br />
　「そうか、知ってるか。そんな国だ」<br />
　「なるほど。カイが国を好きじゃないということはわかった」<br />
　「どういうことだ？」<br />
　「普通出身国のことを『俺の国』とか『故郷』とか言うものだろうが、わざわざ『俺の生まれた国』って言ったことかな。育ったところが別というわけでもないのに、こんな言い方は普通しないだろ」<br />
　「ほう。変なところを見ているんだな」<br />
　「まあ、おれもそうだからな」<br />
　「緑崩も祖国嫌いか？」<br />
　「いや、おれの場合国ではないんだがな」<br />
　緑崩の場合、それは国ではなく学校である。こちらに来てからは話にすらのぼらないが、普段から緑崩は「おれの大学」とは言わない。大学名で呼ぶか「行っている大学」という。この違いを緑崩自身は強く意識して使っているが、それに気付くものはいない。大学が嫌いだと知っている璃緒と瑠奈ですら気付かない微妙な言い回しの違いである。<br />
　「そうか。そっちも大変なんだな。・・・・・・ところで、一つ、聞いてもいいか？」<br />
　思案じみた顔でカイは尋ねた。<br />
　「ん？内容次第では答えよう」<br />
　緑崩はわざと尊大な口調で応じる<br />
　「そう言われたほうが聞きやすくて助かる。お前たちはどういう関係だ？」<br /><a href="http://ryokuhousliving.blog.shinobi.jp/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%A8%E2%85%B2/%E3%83%AD%E3%83%93%E3%83%BC%E2%91%A0" target="_blank">後書き</a>]]> 
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            <name>緑崩</name>
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